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ポキポキ肩が鳴るのは身体の泡が弾けているから
- 2016/04/19
腕や肩を曲げたりひねったりするとポキポキと音が鳴ることがあります。身体の中はなかなか見えないもので、音が鳴るとやはり不安なものです。
そもそもなぜ音が鳴るかと言えば、身体の間に隙間ができるためです。施術される身体の大半は、不自然な位置で曲がったり固まったりしているものですが、この時、関節の中に溜まっている「滑液包(かつえきほう)」の中に泡が出来上がります。出来上がった泡はそのままの状態ならとどまったままですが、施術の際に正しい位置に戻すため、泡が弾けて音が鳴ります。これがポキポキという音の正体です。
このように説明すると「泡でそんなに音が鳴るの!?」とびっくりされる方もいますが、本当なので私も驚きです。そして、音を鳴らさないように施術を行うのも、お客様に不安を与えないためでもあります。
さらに、泡が弾けると衝撃も発生します。数回なら良いですが、何度も起きると衝撃によって関節にある軟骨がすり減ってしまいます。
一宮の肩の治療院そらでは、肩の痛みを取るだけではなくお客様に不安を与えない施術を行ってまいります。